こんにちは!
けんいちです!
バスケットをプレーする上で誰もが思う気持ちとして
「試合に勝ちたい」という気持ちがあると思います。
試合に勝つことが全てではないですが、試合に勝てるとやっぱり嬉しいですよね。
ではバスケットという競技で試合相手に勝利するためには
どうすればいいのかについて今回はお話をしたいと思います。
・試合に勝つためには?
バスケットという競技で試合相手に勝利するするためにはどうすればいいのか。
答えは簡単です。
「制限時間内に相手より多く得点すること」
成人の試合であれば、10分4Qの試合で終了のブザーが鳴ったときに
相手より多く得点していた方が勝ちです。
言葉にするとめちゃくちゃ簡単なんですがこれが難しい。
どうすれば相手より多く得点できるかを知らないとそれをすることはできないですよね。
勝ちたいと思っているのにその方法を知らないのは
ある目的地にいきたいのに地図を持たず行こうとしているのと同じだと思います。
それでは道に迷ってしまうの当たり前。
地図を持たずにたまたま目的地にたどり着けたとしても、
たまたまなので再現性は低いですよね。
つまり勝つ方法を知らずにたまたま勝てたとしても勝ち続けるのは難しいです。
それじゃ簡単にたどり着ける目的地を設定すれば
地図がなくても行けるのかもしれない。
でもその道のりが楽しいかどうかというと楽しくはないかなと思います。
実力差のある相手と試合をして勝てたとしても嬉しくはないかなと思います。
人それぞれの価値観かもしれませんが僕はやっぱり楽しい方、嬉しい方を選びます。
今回はその
「試合に勝つためにはどうすればいいのか」
「相手より多く得点するためにはどうすればいいのか」
についての明確な答え、方法をお話していきます。
◯勝利の四原則とは?
試合に勝つためには原則として4つの項目を目標として試合運びをする必要があります。
この4つの原則は「勝利の四原則」と呼ばれています。
4つの原則を全てクリアしないと試合に勝てない訳ではないですが、
これを全てクリアすれば必ず勝てます!
あくまで原則なので例外ももちろんあります。
勝利の四原則
・自チームのシュート本数を増やす
・自チームのシュート確率を上げる
・相手チームのシュート本数を減らす
・相手チームのシュート確率を下げる
この4つのことを勝利の四原則と言います。
・自チームのシュート本数を増やす
バスケットは制限時間内に相手より多く得点すれば勝ちなので、
その得点の機会が多ければ多いほど勝てる可能性は高いですよね。
シュートは必ず入る訳ではなく、確率という要素もありますが、
例えば、AチームとBチームが試合したとして、
どちらのチームもシュート確率が同じだとしたら、
シュート本数が多い方が得点機会が多いので当然勝てる可能性は高いですね!
・自チームのシュート確率を上げる
シュートは必ず入る訳ではなく、確率があるのでAチームとBチームが試合した場合、
シュート確率が高い方が勝てる可能性は高いですよね。
次の2つはさっきの2つとは反対に
・相手チームのシュート本数を減らす
・相手チームのシュート確率を下げる
この「本数」と「確率」が試合に勝利するためには大切な要素です。
試合に勝つためには選手もコーチもこの2つに目を向けて
試合運びをする必要があると思っています。
◯勝利の四原則を達成する方法
具体的な勝利の四原則を達成する方法を考えていきましょう!
・自チームのシュート本数を増やす方法
▼早くシュートを打つ(ショットクロックを使わずにシュートまでいく)
→相手チームのシュート本数が増えるデメリットもある。
試合のペースが早くなるので、走れる体力があり、
確率の高いシュートを打ち続けれるチームにとってはかなりのメリットになります!
▼オフェンスリバウンドをとる
オフェンスリバウンドを取ることに自チームがもう一度オフェンスできるため
シュートチャンスが生まれます!
▼ターンオーバーをしない
ターンオーバーとはシュートせずに相手ボールになってしまうこと。
1回のポゼッション(オフェンスの機会)でシュートができなくなってしまう。
・自チームのシュート確率を上げる方法
▼確率の高いシュートを打つ
ワイドオープンを作る、ゴール下シュート、その場所が得意な選手に
打たせることでシュート確率が上がります!
・相手チームのシュート本数を減らす方法
▼ショットクロックを使い切り遅く攻める
→自チームのシュート本数が減るデメリットもある。
自チームより相手チームの方がシュート確率が高い場合は点差が広がるの防げるので
勝てる可能性を作れるメリットがあります!
▼ディフェンスリバウンド
ディフェンスリバウンドを取ることで相手チームのシュートチャンスを奪い
自チームのオフェンスにすることが出来ます!
▼ターンオーバーをさせる
ターンオーバーをさせることで一回のオフェンスでのシュート本数をゼロにできます!
・相手チームのシュート確率を下げる方法
▼確率の高いシュートを打たせないディフェンス
これに関してはデイフェンスを頑張ることが全てです!笑
試合に勝ちたいと思っているのにその方法を知らないのは致命的だと思います。
僕自身もU15のクラブチームを指導する中で、
選手にも必ずこれは共有した上で練習に試合に臨んでいます。
具体的にこれをすれば勝てるという方法を
チームで共有しておくことが大切だと思います。
是非参考にしてみてください!
それではまた会いましょう!!
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